もはや精神疾患のオープンなしには就職できないと悟った私だが、それはイコール障害者枠の就職活動をするということで、独特のノウハウがないので自力では無理だ。
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まず向かったのが、都内管轄のハローワークの障害者窓口だったがヘルプレスで、ただ保健所に行ってくださいとのこと。そこで地元の保健センター(保健所)に連絡したら保健師さんにつないでくれて(自分の住所の管轄でないとダメ)、相談に応じながら就労移行支援の事業所(業者)を教えてくれるとのことだった。
都内のメジャーな就労移行支援の事業所は、よく調べてみると、秋葉原、日本橋、新宿、池袋、蒲田、北千住などに偏在していて、ある程度自力でターゲットを絞ることは可能である。なお、障害者枠の就職が東京に集中していて地方ではまれという事実から、まだ東京以外の地方で効果的な就労移行支援のサービスを利用するのはまだまだ時期尚早だそうだ。
次のウェブサイトが一番わかりやすいだろう。保健所で教えてもらえたのが区内の事業所だけだったので、区外については結局自分で調べた。
いよいよ最初の就労移行支援の事業所の説明会へ。
秋葉原にある発達障害専門の(売りの)事業所である。自分自身発達障害の疑いがあることから参加してみた。大勢の参加者はあったが、みな外見は至って普通で、障害があるようには見えない。利用開始まで待機期間が結構ありそうだという、結構好評な事業所だ。
この事業所も、まだ地方展開はしていないそうだ。 就労移行支援とは、早く言えば障害者のための職業訓練のようなものなのだが、この事業所では様々な職業を疑似的に体験して適職を予め認識して、それでいざ就職活動へということらしい。
この事業所ではハローワーク求人案件だけではなく、発達障害者にあった求人案件を独自に開拓して、利用者に応募させているということで、私にとっては魅力的には感じる。 利用者の年齢層はほとんどが20台、30代というので、中年の私は浮いてしまいそうだ。(ただ、障害者枠での就職自体は年齢層による困難さの差はないとのこと。女性はどの年代でも差はない。)
質疑応答の後、最後に次のステップである個別面談の予約を取ってもらった。私は精神障害に加え、発達障害の疑いは持っているものの、診断がこれからになるので、すぐに利用できるかは微妙である。
どうやら、就職させやすそうな人間を選んで入所させているらしい?
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