オリオンツアー高速バスの障害者割引【精神NG】

精神疾患
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【悲報】オリオンツアーさんの障害者割引が、2022年1月より身体障害者に限定されてしまいました。現在は、療育手帳所持者(知的障害者)および精神障害保健福祉手帳所持者(精神障害者)への割引が提供されない後退した状況に変わっています。

三障害の種別で扱いに差をつけることはまったく差別的なことであり、障害者差別解消法の理念に反するため本来あってはならないことです。金海的にもとても残念ですが、昨今の社会情勢からやむを得ないと考えます。交通事業者でないため、割引提供はあくまでも善意であって、強制できないものです。

身体障害者の方は、引き続き本記事を参照ください。

夜行高速バスに関して、ほとんどのバス運行会社が精神障害者に対する運賃の割引を設定していませんが、ネットを検索した結果、精神障害者福祉手帳所持者にも割引が適用されていたことのある希少な運行会社を見つけました。

オリオンツアーさんは、一般の交通事業者ではないツアーバスの運行会社(旅行会社)ですが、身体障害者には、一律に運賃(厳密にはツアー代金)を自主的に半額に割り引いてもらえます。

金海も、かつて割引が適用された時に、東京→大阪便と東京→盛岡便の2回でこの会社の高速バスを利用したので、その概要と利用した感想を本稿で紹介します。交通事業者ではなく、旅行会社による割引という少し変わった形態ですが、福祉割引とも違う自主的な割引で、当事者にとって経済面での嬉しい配慮です。

割引だけではなく、サービスのクオリティー自体も高いので、金海もリピートで利用している一推しのバス会社です。

※(免責事項)以下の情報は本稿執筆時点の概要であるため、実際に利用される際には、詳細について当該事業者に各自確認をお願いします(特に介助者の付き添い要否に関して)。

割引の詳細

【対象者】

身体障害者 ※知的・精神障害者は割引対象外

(身体)
障害者本人および介助者の割引

※ 居住地による制限は特にありません(手帳を保持していれば割引を受けられます)

【対象区間・設備】

高速乗合バス全区間

【運賃割引率】

50%(大人通常料金の半額:等級による区別なし)

※ 大人料金の半額のみなので、小児料金のさらなる半額は適用されません。

予約・購入の方法

【予約方法】

一般料金はネット予約のみでの販売ですが、障害者割引に関しては、オリオンツアーのホームページにある電話番号に電話して予約します。(残席が少ない場合はネット上で予約後、電話しても割引の適用が可能ですが、詳細は同社まで確認してください。)

障がいによる合理的配慮についても、予約の段階でリクエストが可能です。

電話予約後、初めての利用の場合は、障害者手帳のコピーを同社まで送付するよう指示されます(方法は電話で案内してくれます)。
2回目以降の利用の場合は、障害者手帳の再度の送付は求められません。

【購入方法】

電話予約後、クレジットカードで決済するか、コンビニで現金で払い込むかのいずれかの方法で事前に購入します。

【キャンセル料について】

予約後にメールで案内されます。あくまでも旅行商品であるため、同社の約款によるキャンセル料がかかります。一般の鉄道・バスきっぷとは違い、出発日までの日数によって、キャンセル料が異なってきます。

【乗車券について】

乗車券は特に発行されないので、メールを印刷するか、画面を提示できるようにしておくことをお勧めします。

実際に乗車してみて

予約電話する時に必要な配慮を聞いてくれるので、自分にとって必要な配慮をあらかじめ把握しておいてください。(夜行バス利用には思った以上に体力を消耗するので、自分の体力と相談した上で利用することをお勧めします。)

希望した配慮事項はリクエストとして預かってくれて、乗車する時に結果が分かるようになっていますが、金海は2回の利用ともに十分な配慮をいただけました。あくまでも、バス運行会社として可能な配慮に限られると思いますが、障害者割引を申し出た時点で、可能な範囲でかなり配慮してもらえます。

最後の出発地点で乗客を全員乗せた直後に、バス車中での過ごし方のルールについて説明があります。分かりやすいルールで、快適に安心して過ごせるようになっています。他の大手バス会社のようにルールがなくて、それを破る人にイライラすることがなくていいです。
この辺きっちりしているので、金海個人的には好きです。

その他の情報

【備考】

障がいの有無関係なく、ホームページ内で領収書の依頼が可能です(利用後に郵送されます)。

【情報出所(公式ウェブサイト)】

よくある質問 | 障害者割引はありますか? | 人気観光ツアーならオリオンツアー
よくある質問-障害者割引はありますか?についての回答です。

運賃の障害者割引の提供有無は、運送約款の規定によらず、最終的には各事業者の判断となります。この割引制度は各事業者の好意と理解によって成り立っていることを理解した上で利用してください。

(2022年01月18日:本文修正)

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