管理人の自己紹介

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本ブログ、および本ウェブサイトを閲覧くださり、ありがとうございます。

管理人である金海(かなみ)のプロフィールについて、簡単に紹介したいと思います。

名前:金海銀之助(ハンドルネーム)
地域:埼玉県
Twitter: @kanamityo

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埼玉県内に在住する50代になりたてのミドル男子です。

これまで旅行業界での仕事やIT業界でのエンジニア・サポート業務を10余年してきましたが、2002年の気分障害の発症がきっかけとなり、一精神障害者となりました。それゆえ、働き盛りの大事な年代にもかかわらず、長い間社会の一線から退くことを余儀なくされました。

現在では概ね回復して障害者枠でのオープン就労ができているものの、社会復帰が精神障害者にとっていかに困難なものかということを多くの人々に知ってもらいたいと考え、2015年5月に本ブログを立ち上げました(2020年2月サイト移転しました)。

実際に障がいを経験した一当事者として、当事者やその支援者に対するピアサポートをネット上で微力ながらできないか、と考えて運営しています。専門記事は業者様や専門家にお任せするとして、誰に相談して、いかに楽しく働いて、賢く人生の質を高めるかを本ブログで共有することをモットーにしています。

そんなわけで、本ブログでは、当事者目線から見た障害者就労に関する記事を上げる傍ら、筆者の専門分野である交通・旅行分野での福祉割引についての情報や意見を共有しています(特に発達障害の当事者に対しては、より明確な情報提供が必要な場合がありますので、込み入った記事でもご理解いただければと思います)。記事の内容から、政治分野に少し入り込んでいることをご了承ください。

筆者は、間違いなく鉄道や旅行を趣味とするヲタク系の人ですが、他人とのコミュニケーション(日本語・英語)は、障害特性にかかわらず結構込み入ったことでも可能ですし、職務上でもユーザーサポートを電話などの手段でこなしてきています。学生時代や社会人になっても、友達は少なくありません。

とはいえ、特に職場における就労においては、複雑なコミュニケーションで自身がつぶれてしまったことが多数あったので、やはり発達障害が原因であると、現在はそれなりに受容しています。

筆者の幼少時には、もともと発達障害の疑い(発達の遅れ)が今考えればありました。しかし、筆者が育った頃には発達障がいという概念がなく、いろいろ大変な思いをしながらも、その病識を持つことが最近まで困難でした。

発達障害の診断を受けながらも、発達障害の障害特性と課題・配慮点を見出すのが自身にとっては受け入れがたく、葛藤にさいなまれ、修羅場の作業でしたが、それを克服して(受容して)初めて、オープン就労での再就職に成功しています。

外国人相手のサーバーサポートの激務とプレッシャーによって、気分障害(うつ病)を2002年に運悪く発症し、2015年になって、双極性障害(2型)であることが判明しています。発症から10年以上この病気と付き合っていますが、まだ双極性障害と診断できない頃に処方された大量の抗うつ剤とSSRIが病状を悪化させたと推測しています。光トポグラフィー検査を受けた結果なので、気分障害の診断については間違いないかと考えています。

発達障害とそれに伴う気分障害の影響で、一つの職に定着することができず、多くの職歴を余儀なく持つことになりました。いよいよ一般枠(クローズド)で再就職するのが困難になってきたので、障害者枠(オープン)を活用しての社会復帰となりました。

障害者枠で応募するには、就労移行支援やジョブコーチなどの後ろ盾(支援機関)が必要だと言われます。これは、障害者手帳を所持することが前提になります。

特に発達障害のある当事者の場合は経験上、支援者なしでの社会復帰は困難であると考えています。

精神・発達障害系のネット資源が最近増えてきたものの、残念ながらほとんどがビジネスベースで営利狙いです。中でも、特に当事者自身が発信する体験記が依然少ないように見受けます。そのため、一当事者としての私の成功?体験を共有することも、広い意味で社会貢献の一助になると考え、勇気を出して投稿しています。

ただし、精神障害系のトピックはセンシティブなだけに、固有名詞(個人を特定できる情報)を公開できないことや取り扱えない話題が多いので、ご了承いただければと思います。

なお、本ブログ上では、サーバーにかかる費用を賄うために広告出稿をしていますが、運営上分量を最低限にしていること、ご理解いただければ幸いです。

(2022年01月26日 本文再構成)

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